ＱスイッチYAGレーザー トーニング　肝斑・しみ取り・肌質改善に効果

頬に点在する薄い褐色のシミや広範囲にやや濃いめの褐色なシミ。光治療を行って治らない場合は、肝斑　ADM（後天性メラノサイトーシス）が考えれます。

肝斑は女性ホルモンの影響や化粧などでこする刺激　ストレスなどいわれていますが、はっきりとした原因は解っていません。基本的には、内服薬の服用。洗顔方法の改善（こする刺激をなくす）ピーリング治療などが有効と思われます。ただそれらのしみは皮膚の深い位置に存在しているのでレーザー治療も有効と考えれます。

当院では、myQ：dual マイキューデュアルを使用しています。マイキューデュアルは極力、熱緩和時間を短く抑え（照射時間6ns（ナノ秒）、 この短い時間に適切なエネルギーを照射することでレーザー光は真皮部分まで到達し正常組織へのダメージを抑えながら有効な治療を行うことができます。1064nmの波長で従来のレーザーでは治療が困難とされていた「肝斑（かんぱん）」の治療（レーザートーニング）を可能にした高性能なQスイッチYAGレーザーです。

Ｑスイッチレーザー　部分的なしみ治療に最適

QスイッチYAGレーザー
「Qスイッチ」とは、レーザー照射時のパルス幅（照射持続期間）を調節してエネルギーを焦点化することで、シミ・あざ等のメラニンターゲットに対し、適切なエネルギーを最大限に照射することのできる照射法です。532nmは、老人性色素班のようなシミ、黒系統のいれずみの除去が可能です。

施術の流れ

STEP1　カウンセリング

医師によるカウンセリングを行い、患部の状態に適した波長を選択します。
施行部位の選択をしていただきます。

トーニングA　頬のみ
トーニングB　頬から下全体
トーニングC　顔全体（額を含む）

肝斑治療は通常頬の部位なのでトーニングAがおすすめです。
ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮せずにお聞きください。

STEP2　洗顔・冷却

メイクなど落としていただきます。事前にメークを落として来院されるとありがたいです。
施行前に顔を冷やしてお待ち頂きます。

STEP3　照射

レーザー照射をおこないます。。約15～20分程度です。照射後すぐにメイクも可能です。 シミを完全に消すためには複数回の治療が必要になる場合もあります。基本的に麻酔は使用しません。

STEP4　ふき取り

照射直後に皮膚表面を拭きとり終了となりますが、アフターケアとして美白ローションをお渡ししています。照射後は通常通りメイクをしてお帰りいただけます。

STEP5　アフターケア

レーザーや光（IPL）照射後は、プレケア同様にメラニン生成を抑制する美白剤やアフターケアコスメの使用、サプリメントの内服をお勧めいたします。